今回は、油コブシというルートを通って 六甲高山植物園へ。
参加者9名。参加メンバーは初参加、2回目の方が中心。
今回のコースのスケジュール
阪急六甲駅出発→六甲ケーブル駅→油コブシ→六甲高山植物園 →下りはケーブルカー利用
早朝はさわやかなお天気。 集合場所の阪急六甲駅前。

集合場所のサイゼリア前

駅から神戸大学方面へ歩いていきます。駅からずっと緩やかな道が続きます。住んでいる方はなかなか大変だと感じます。

30分以上歩いてようやく六甲ケーブル駅に到着。外国の観光客の方が多く見られました。

伊丹空港までなかなかいい値段。

高齢者の入居施設の横を通り、ようやく登山口に到着。

登山道をスタートすると、最初に長い階段があります。今回のコースを感じさせる階段です。

登り始めてまもなくすると、海が見えました。神戸は山と海が近い。

小さい子供連れの家族の一向に会いました。大人より子供の方が元気ですね。

急な登りが続きます。今回のコースは、ずっと登り続けるという印象。
「油こぶし」名前の由来 (Wikipediaによると)
『昔、灘の菜種油売りが六甲山地を越えて有馬や丹波に向かう途中、険しい道のためよく油をこぼしたことから、「油こぼし」がなまって「油こぶし」になったと言われている[2]。』
灘の菜種油売り (GoogleAIによると)
『菜種油の需要増大: 江戸時代、菜種油は主に照明用の燃料(灯火用)として広く利用されていました。菜種油は、それ以前に使われていた魚油よりも煙や臭いが少なく、重宝されました。灘の「水車搾り」: 灘地域では、六甲山系から流れ出る豊富な水を利用した水車を用いて菜種を搾油する技術が発達しました。人力に比べて遥かに効率が良く、大量生産を可能にしました。この水車で搾った油は「水車搾り」または「灘油」として知られ、他産地の油と区別されました。』
このあたりかなり水平を維持するのが大変そうです。

油コブシの手前あたりで結構な急登。
このあたりで、菜種油をこぼしたらしい。



8合目あたり。イスもあり 今回の油コブシのルートでは一番の休憩スポット。

油コブシにある三角点。

六甲ケーブル駅へ到着。
六甲ケーブル駅は趣のある建物です。建物に銘板がありました。

ケーブルの歴史の記事はこちら。https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/eddde56a23081a8a0501babb8f1f159a9a1814b3
・昭和7年開業
・戦前に流行った阪神間モダニズムの特徴のひとつであるアールデコ様式
・戦前、当路線よりも先に阪急系列の六甲登山架空索道によって同線に並行する形で索道線(ロープウェイ)が1931年に開業しており、1944年にそれが不要不急線に指定されて撤去されるまで、六甲への客をめぐり阪急・阪神両陣営による争奪戦を繰り広げた。(Wikipedia引用)
駅構内は趣があります。アールデコ様式らしい。

六甲山上駅からの眺め

こちらの案内板も歴史を感じます。100万ドルの夜景、1000万ドルの夜景とか。

当日周辺で神戸六甲ミーツアートというイベントが開催されていました。

六甲高山植物園
お昼を過ぎて遅めに六甲高山植物園に到着。思いのほか寒くて驚きました。
園内にも美術作品の展示がありました。

こちらも展示作品。



園内の池に、鯉がいました。

少し紅葉を楽しめました。



冬の花 シクラメン。 今年はシクラメンは少なめだったのでしょうか。




中央にあった池。 歴史を見届けてきたようです。

資料展示コーナーにあった写真

最後に
今回六甲高山植物園に行きました。六甲山は関西の登山者にお馴染みの山です。駅から近くていろいろなコースがあり、どこに行ってもたくさんのハイカー・登山者がいます。山頂にはいろいろな施設があります。行ったことが無い人にとってなにか別の世界が広がっているのではと漠然とした期待を持たせてくれるところがいい。今回歩いたのは油コブシというルートで、登山道の近辺には六甲ケーブルの六甲ケーブル下駅 ~ 六甲山上駅があります。六甲ケーブルの歴史は戦前にさかのぼり近代遺産に指定されているようです。時間が経過するだけで価値を持つというのは冷静に考えると不思議な現象のように感じられますが、個人的な感覚としてもそういったもの以外は価値がないのではと感じるのも 今の時代感なのかなと感じます。六甲高山植物園内の資料コーナーに展示してあった 天皇陛下の幼少期の短パン姿の写真は、古き良き時代とはあんな感じといった代名詞のようです。また多くの不自由さが記憶から忘れ去られてるのも可笑しい。写真で思い出しましたが、富士山のプリンスルートにある赤岩八合館でも皇太子時代の写真を見かけました。(富士登山ではプリンスルートはとてもいいコースで吉田ルートではなくこちらがおすすめ。)
今回の企画では 時代のゆっくりとした流れを感じるのに半世紀は生きなくてはいけないのかと貴重な気づきもありました。あまり下調べをせず企画したため、すこし季節外れでお花が少なめだったのが残念でしたが、六甲高山植物園は春か夏に訪れてみるのがおすすめです。今回の参加者は新しいメンバーの方が多く、ほとんどお話をする機会がなかったので、また次回以降よろしくお願いします。今回途中まで別行動の中 連絡役で大活躍のSさんありがとうございました。
9名参加 8名無事完歩 1名体調不良により途中離脱。
今回参加いただいたみなさんありがとうございました。

