2024-2-11(日)雪山登山 ー 氷ノ山

(2025-9-20 新しいHP制作時に 旧HPより転載)

いざ200名山の名峰へ。初心者ハイカー 幾つもの急登を越え。下山はソリすべり。

参加者5名。全員無事に完歩しました。
​​初心者ハイカー 200名山の氷ノ山へ。下山はヒップソリ。帰りのSAで名店ラーメンを堪能。


雪山ハイクの第2弾。当初の予定では、鈴鹿の綿向山を予定していました。
直前の積雪状況をみて、みなさんの意見を聞いて、行き先は「氷ノ山」になりました。

◆コースは、氷ノ山コース
わかさ氷ノ山スキー場の脇から登り、氷ノ山山頂へ。できれば時計周りで周回予定。

今回はメンバー5名。
遠方のため、いつもよりかなり早めの集合。
大阪駅近郊に6:45に集合。大阪から車移動すること3時間。
さすが兵庫北部です。前日少し降ったこともあり駐車場にはたっぷりの雪。
既にかなりの車が停まっていました。

駐車場からスキー場へむかう階段は急坂。ストックを使って慎重に登っていきます。

スキー場の横から登山口へ入っていきます。
スキー場の脇に、結構大きく、変な雪だるま。
下山の時にはトランスフォームしてました。笑

ガードレールもかなり埋まってます。なかなかの積雪。

最初は少し雲があるものの、日差しは明るく気持ちよく歩いていきます。
スキー場のある麓あたり。

ここからは、美しい雪山の写真。

ちょっとした沢を渡ります。

このあたり、かなりの急登でした。

ピースサインするメンバー。


2時間ほど登ると、途中に小さな避難小屋がありました。

ここで小休憩。
ここ辺りの標高までくると、遠くまで景色が見渡せて 立派な樹氷もあちらこちらに。

山頂へ向かって、どんどん進みます。

木々に雪がたっぷりと。雪もさぞかし重かろう。。

踏み跡がなければ、登れないくらいの積雪。
階段状になっていたので、かろうじて登れました。

山頂まで あと数百メートル地点。

山頂に到着!!

今回は残念ながらガスで真っ白でした。ただ、雪山の山頂は真っ白な世界で、ここまで到達できたことに感謝。


山頂の避難小屋でお昼。
コーヒーもいただきました。小屋の中でもかなり寒かったですね。

下山は楽しみにしていたヒップソリ。
ここぞというポイントで メンバーそれぞれが楽しみました。
なぜこんなにウェアの中に雪が入ってくるんでしょうか?
お尻がびちょびちょになりました。
今回は20回以上ライディングできて大満足。

いけそうな場所ではどんどん滑ります。

登るときに少し変だと思って通り過ぎた雪だるま。
下山の時には、耳が生えてました。笑

帰りに、西宮名塩SAで「座銀」というお店のラーメンを食べました。
ラーメン専門店の味で おいしかったですね。



~今回の氷ノ山の登山で考えたこと~

前から何となく引っかかっていたこと。
わざわざ寒い季節にこんなに遠くの雪山へ来るなんて、山の魅力って何なんでしょうか?
山に登らない人はそう思うのかもしれません。
みなさんは なぜ山に登るのでしょう?
きっと「楽しいから」という答えになるのかもしれません。
でもいったい「楽しい」って何なんでしょう?
雪が積もっていて寒いし、しんどいし、移動時間も長いし。

山に登るようになって感じること。
日常のことを忘れて夢中になって登っているとき、自然の中で体を動かしているとき、直感的な感覚が呼び起されてバイタリティを回復し、生き生きとした気持ちになります。定期的に、自然の中で体を動かしたいと体自身が求めている気がします。

最近は昔に比べ解決の答えがないような難しい問題が多い、また馬鹿な振る舞いがしづらい社会だなと感じるこの頃。気分転換も難しいときがあります。だからこそ「楽しい」と感じている時間はすごく大切で、うまく楽しい時間を優先的に確保し、遊び心をもった大人でありたいと感じます。だけど何気なく日常生活を過ごしていると、「楽しい」と感じる時間を持つことは意外に難しい。

今回の登山、ヒップソリをしている瞬間の数秒間、確かに小学生のあの頃に戻ってました。
滑り始める前のドキドキや、思った以上にスピードを出し滑っていくときの喜びの感覚は、どこから来るのでしょう。その感覚をヒントに、もっと「楽しい」という感情を取り戻していきたいと思った氷ノ山でした。

今回参加いただいたメンバーのみなさん ありがとうございました。(担当MT)

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この記事を書いた人

・TOMATOの管理人です。
・楽しく山登りをすることが趣味。
・皆さん どうぞ安全登山で山登りをお楽しみください。

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